働く母の考え事
卒アル製作についての補足
5年前、上の子が年長さんのときに卒園アルバム係を買って出た経験から、卒園アルバムのカテゴリで一連の記事を公開しています。係に立候補したのは、6年間の保育園生活にとても愛着があり、いつか思い出して懐かしむためにいろんなことを記録しておきたかったのと、その年にちょうど下の子が生まれて半年間の育休で時間に余裕があったためです(汗)
ただ、どんなアルバムを作ったらいいか、保育園のアルバムなるものを見たこともなかったので最初は頭がまっしろでした。そこから先輩母さんに実物を見せてもらって研究したり、ネットでいろんなことを一つずつ検索していきました。
そうしてできたアルバムは、自画自賛ですがとても好評で、いい記念になりました。
それで、折角調べたあれこれをそのまま埋もれさせるのが惜しくなり、我流ではありますがブログで公開した次第です。当時何から手をつけていいかわからず「こんなまとめがあればなぁ」と思っていたそのものを、書き記しました。

そんな記事を5年経った今も、見つけて読んでくださる方がいらっしゃるようです。とてもうれしいです。
コメントにて改めてご質問をいただいたので、この追加エントリを投稿することにしました。
ご質問の内容は、

・先生が30人分の写真を焼き増して1冊ずつ作るタイプの卒アルは、内容が乏しく、それでいて先生には負担なので、何とかしたい
・6年間の記録、お友達のことも含めた記録を残したい
・園長先生との交渉や保護者の方々への説明や製作方針のとりまとめに不安がある
・気をつけるべきことや大変だったことを教えてほしい

とのこと。私の作った卒アルが作りたいアルバムのイメージに近いとのことなので、であれば私の感じた苦労のうち
【苦労1】何もないところからどんなアルバムにするか(構成、製作方法、印刷方法、価格等)を決めるのが大変だった
…の部分は、このブログに記録された方法をそのまま踏襲していただければ問題なくクリアできると思います。

保護者の方々から色々なご希望が出されていることに苦慮されているとのことですが、これについてはこちらの記事にある通り、「公立保育園の卒園アルバムとして妥当な範囲で作ります」と宣言してしまって、細かい部分は一任してもらえばスムーズに運ぶと思います。
それぞれ仕事があって自由時間の限られた保護者が、それ用に撮影したわけではないあり合わせの写真をかき集めて、全員に一律に課せる程度のリーズナブルな製作費で製作しなければならない…という非常に限定された条件では、できることには明らかに限界があります。そもそも一つ一つの意見を受け止めて検討して回答する時間がないのです(汗)
このような事情からアイディア提供は歓迎するけれどすべて実現できる状況にはないことを初めによく説明し、不満が出てもお気持ちだけ受け止めて製作方針は曲げないことが大事だと思います。
私の場合は元々活発な交流のあるクラスだったので、コミュニケーションに滞りはありませんでした。そういう下地があってこその卒アル作りだったのだと思います。当時のクラスメートに深く感謝しています。

園長先生や先生方との交渉については、向こうも初めてのケースなので対応がブレることが多々あり、煩わしい思いをするかもしれません。写真のデータをくれると思ったらくれなかったり、撮影に入ることに対して好意的だと思ったら迷惑顔をされたり…。
ただ、こちらも「こういう理由でこんなアルバムを作りたいので、保育園の運営にご迷惑でない範囲で許可をいただければありがたいです」という姿勢でお願いをすべきだと思います。先生方は子供の保育をするために日々働いているので、保育をお願いしている側の保護者がその仕事を妨げるつもりは毛頭ないことを前面に出して交渉に臨みましょう。

結局、保護者の方々に対しても保育園の先生方に対しても、卒アル係がめざすもの・得たいものをはっきりと言葉で示して、それぞれ可能な限りご協力いただけたらありがたいですというスタンスで筋を通して進めればよいのだと思います。私はこの点ではあまり苦労は感じませんでした。

【苦労2】価格設定して万が一「払えない」「卒アルいらない」という保護者がいたらどう対応するか
これは想定の段階で相当苦慮したのですが、結果的には3000円弱の費用を払えないという人はいませんでした。その程度であれば大抵は払ってくれるでしょうし、最悪1人2人なら私がかぶっても…と覚悟は決めていました。

お金とは別に、卒アル不参加のご家庭があったらその子の写真はどうするのか、その子のページは設けるべきかという悩みも発生すると思われます。その場合(その他のことでも)、できるだけご希望に沿うようにお話をよく聞いて対処を決め、対処しきれないことが出て不満が残ったら潔くお詫びして気持ちを受け止める…という方法しかないのかもしれません。
私の場合、年度末近くに転入してきたお子さんがいて、卒アルは不要とのことだったので、許可を得て月ごとのページで「転入生がきました」と顔と名前だけ紹介させてもらいました。

【苦労3】とにかく製作作業に時間がかかるが、分担が難しい
正確に計ったわけではありませんが、100時間をゆうに超えていたと思います。〆切間際はほんとうに苛酷な作業でした(汗)
でも手分けをするのもなかなか難しいと思います。ある程度中身に統一感をもたせたいとなると、同一人物が作業する必要があります。同じくらいのパソコンスキルをもった方が複数いれば話は別ですが…。
せめて写真選びくらいは、集まって一緒にやるとか別の人に任せるとかできれば楽かもしれませんね。
レイアウト決めも最初はかなり悩みましたが、その辺はもう、なんというか個人の趣味とかセンスの問題で、えいやっと思い切って作っちゃうしかないのかもと思います。

そのうち、私の卒アルのレイアウトの感じが何となくわかるような画像もUPしようかと思っています。
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コメント
コメント
まさに!です
追記いただいて本当に感謝しています。まさに、まさに私が不安&悩んでいたところです。
今週土曜日が保護者会で、担任の先生もいらっしゃるので、そこで私たちがどういうものを提案したいのか、周りの方のご意見、先生の負担を減らして一緒にいいものがつくれないかなど、じっくり相談したいと思います。参加されない方のためにも、しっかり議事録をとってシェアして(←いつもこれが言った言わない、決まった決まってないでもめるんですよ。。。><)

とても参考になり本当に感謝です。ありがとうございます。
2015/05/29(金) 01:41:34 | URL | MICHI #KCR1bVlg [ 編集 ]
うまくまとまるといいですね!
父母会って常にいろんな意見が出てそれをとりまとめるのが大変なんですよね…。役員をやった経験から、ミチさんのご苦労がよくわかります。
意見を募る形にするとどうしても「せっかく意見したのになぜ採用してくれないの」「できる限りあれもこれも盛り込めばいいじゃない」となって破綻に向かうので、
細部の検討を大勢でやるのは避け、全員に問いかけるのはポリシー(決して揺るがない方針)の確認・賛同と、予算の確認にとどめるのが無難だと思います。
仕様については実際に作業する私達にどうかお任せくださいと言って、意見を聞くのではなく、事前に大まかに決めた仕様を説明するスタンスが良いのではないかと…。
議事録、おっしゃるとおりとても大事です!!解散後、すかさず決まったことを文書化して配布してしまいましょう。
みんな、言うだけなら簡単なので何でも言うんです(笑)だけど作り上げるのは本当に難しいこと、労力のいることなので、その労をとる人が考えた通りに進める権利をもっているんです!
完成した卒アルを見れば苦労のほどは必ずわかるはず。どうか自信をもってやり遂げてください!!
2015/05/29(金) 20:14:53 | URL | ずな #- [ 編集 ]
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