働く母の考え事
潜伏感染するウイルス
というわけで第三子が保育園に通い始め、約2カ月間は発熱もなく元気に頑張ってましたが先週末ついに熱を出し、血液検査で肝機能の数値が引っかかって再検査の結果サイトメガロウイルスの初感染とわかりました。たまたま検査したので判明したけれど、ふつう風邪かな?で済んでる類のもので、多くの成人が潜伏感染しているウイルスだそうです。今回初めて知ったので、ついでにもう少し調べて、まとめてみました。

■サイトメガロウイルス(CMV)はヒトヘルペスウイルス(HHV)の一種
■HHVはひとたび宿主に感染すると一生体内に潜伏する(ウイルスDNAが環状に変化して宿主細胞の核内に維持される)
・潜伏ウイルスは通常不活性だが、免疫抑制状態下で再活性化することがある
・潜伏したウイルスは尿・唾液・血液・涙・精液・母乳・膣分泌物・糞便等の中に断続的に排出される
・そのような体液に触れ、鼻や口の粘膜にウイルスが接触して感染が起こる

【ヒトヘルペスウイルス(HHV)の種類】
・HHV-1:単純ヘルペスウイルス1型(HSV-1)…口唇ヘルペスの病原体
・HHV-2:単純ヘルペスウイルス2型(HSV-2)…性器ヘルペスの病原体
・HHV-3:水痘帯状疱疹ウイルス(VZV)…水痘(水ぼうそう)と帯状疱疹の病原体
・HHV-4:エプスタイン・バーウイルス(EBV)…伝染性単核症の病原体
・HHV-5:サイトメガロウイルス(CMV)
・HHV-6、HHV-7:突発性発疹の病原体
・HHV-8:カポジ肉腫の発生に関与?

■ウイルスと感染される側それぞれの性質の力関係によって、顕性感染(症状が現れる)になるか不顕性感染(症状が現れない)になるかが決まる
・CMVやEBVはほとんど不顕性感染だが、水痘は70%が顕性感染
・不顕性感染でも免疫はできる
■CMVやEBVは顕性感染で肝炎を起こすことがある(肝細胞内で増殖したウイルスに対し免疫系が細胞もろとも攻撃し、破壊された肝細胞から肝酵素のASTやALTが放出されて血中濃度が上昇する)
■EBVは日本では2~3歳までに約70%が感染し、20歳代で90%以上が抗体をもつ
・CMVも同様であるが、成人の抗体保有率が最近低下傾向にある

【参考サイト】
国立感染症研究所「感染症の話」
横浜市衛生研究所
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