働く母の考え事
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1年・3年・12年の節目
明日から11月。
家を買って1年、札幌に戻って3年、お母さん(プレ状態含む)になって12年が経ちました。なぜかみんな10月末のイベントで。
家は、非常に快適です。中古ですが、売主さんとたぶん気が合っていたのでしょう、どこもかしこも「いい具合に設計してくれてありがとう」と感謝しながら住んでいます。

3年前のUターンは、振り返ってみるとよく決断したなと感心します。キャリア、給料、人とのつながり等、10年かけて築いたものをよくもあっさりと捨てられたなと。でも、やっぱり後悔は全然していません。東京に家を買うことは考えられなかったし、札幌暮らしは私にはちょうどよくて、思い切って帰ってきてよかったと満足しています。
仕事については、まさかあと2回も転職するとは思ってなかったけど、そして今もやっぱり全然安泰じゃないけど、たぶんこの不安さは最初の会社にいても同じだったと思っています。他の人じゃなくこの私がここで働いてこの会社にどんなメリットがあるのか、私ならではの創造的価値を提供するには何をどう頑張ればいいのかと常に悩んでしまう…これ、たぶん癖です。それが私の個性なんだと、最近ようやく吹っ切れました。いい年してまた試行錯誤から始めるなんて、今さらまた苦しい思いや恥ずかしい思いを重ねなければならないなんてバカだなあと呆れながらも、続けた先に答えがあると思えるようにはなったのだから粘っていこうと覚悟を決めました。

そして初めての妊娠から干支が一周したということ…
わかった直後、ダンナとどうやり取りしたかは忘れたけど、一足先に出産していた会社の同期に電話したことは鮮明に思い出され、こういうときはやはり経験者の言葉に勝るものはないんだなと思います。それからの数多の経験はすべてまったく新しい世界の出来事でした。子供達の寝顔を見たときなんかに、それぞれ一人ずつこれまでのあゆみが思い起こされて、胸がいっぱいになります。と同時に、初めて妊娠したそのときから強制的にいつでもお母さんでいなければならなくなって、それ以前のお母さんじゃなくてよかった自分との両立を模索してきた12年でもありました。肉体的負担や時間の制約に追い詰められ、両方向への自責の念にかられながらも、正社員で働くことを諦めなかったのは、お金のためというよりも「私は両立が叶う社会を理想と思う」という信念を貫くためだと自負しています。
会社に所属し24時間365日仕事を最優先とする正社員(=お父さん)と、地域コミュニティに所属し家事育児を全面的に請け負う専業主婦(=お母さん)に分断された社会よりも、一人の人が会社と地域・家庭の両方にほどほどに参加する社会の方が、全体として丸く収まると私は思っています。みんなが二股をかけて両方の立場がわかるようになれば、過剰に経済性を求める社会ではなく中庸な状態をよしとする穏便な社会が自然と築かれるのではないかと。
なにより、仕事と家庭の両立が叶う社会の方が、豊かな人生を送れると思うのです!
これもやっぱり続けた先に答えがあり(ないかもしれないけど)、続けること自体に意義があります。粘って粘ってフォアボールで出塁(笑)をモットーに、一日ずつできることを精一杯やろうと思います。
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