働く母の考え事
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流感でした
国立感染症研究所のHPは、しばしばお世話になってます。

【2006年1月28日の記事から】
土曜出勤するつもりだったが娘の熱が下がらずあえなく断念。それどころか病院で検査したらA型インフルエンザとの診断( ̄□ ̄;)!!見た目元気だし、37℃後半~38℃台で上がったり下がったりで大した熱じゃないから全然予期してなかった。
タミフルはどうしますかと聞かれたが、脳症が起こりやすい発症24時間後は無事過ぎたし、今症状が軽くて元気そうだからまぁいいでしょうと処方されなかった。でも後で調べたら飲んどいた方が早く治るらしくて(厚生労働省インフルエンザQ&Aより)かなり後悔。
予防接種のおかげで軽く済んでいる可能性はある。が、今年のワクチンはAニューカレドニアとAニューヨークとB上海なのに、今流行ってるのはAソ連17.4%、A香港81.9%、B型0.7%だって。効くんですか、それは…。
そんなワクチンを1回打っただけで保菌娘と常時密着している私…いつ発症するのかしらドキドキ。

ついでだから色々調べてみた↓
■インフルエンザウイルスの名前について
今流行ってる型の名前「Aソ連」「A香港」というのは、
Aソ連型=A型のH1N1亜型、A香港型=A型のH3N2亜型
一方ワクチンの菌株の名前は、
A/ニューカレドニア/20/99 (H1N1) =A型のH1N1亜型のうちニューカレドニアで99年に20番目に分離された変異型
A/ニューヨーク/55/2004 (H3N2) =A型のH3N2亜型のうちニューヨークで2004年に55番目に分離された変異型
ということ。つまり今年のワクチンの菌株は「Aソ連型の中の一変異型」「A香港型の中の一変異型」「B型の中の一変異型」である。
A香港、Aソ連は過去の大流行(1968年の香港風邪、1977年のソ連風邪)にちなんだ亜型全体を表す名称なので、一変異型の名称にある地名と同じとか違うということはワクチンの有効性とは無関係。
■ワクチンの菌株について
現在世界中で共通して流行する株はAソ連、A香港、Bの3種類である。だからワクチンは毎年その三つの亜型を選んで作られる。しかし亜型の中にもさらに様々な変異株(上述の「ニューカレドニア」等)があるため当たり外れがでてしまう。(ワクチン株の選定経過を見ると、チンプンカンプンではあるが、事情が何となくうかがい知れる)
つまりインフルエンザウイルスはどんどん突然変異しているからこそ毎年流行するのであり、効き目のほどは赤血球凝集抑制試験で抗原性を測定してみなければ判定できないようである。愛知県衛生研究所の調べによると
> 抗原性は全て今冬(2005/2006シーズン)のワクチン株と類似していますので今シーズンのワクチンで防御可能と考えられます。
ということなのでハズレではないと思われる。そもそも現在では全世界的にウイルス監視活動が行われ、それに基づいてワクチン株を決定しているので、抗原性が不一致なためワクチンが効かなかったという事態はほとんど起こっていないらしい。
■ワクチンの有効性について
・上述のように変異によって有効率は変動する
・不活化ワクチン(ウイルスを壊して成分を取出したワクチン)の皮下接種なので、感染防御に重要な気道の粘膜免疫や、回復過程に重要な細胞性免疫がほとんど誘導されない
・ワクチン接種によって、接種された型のウイルスよりも、以前に感染またはワクチン接種を受けたウイルスに対する抗体産生をより強く刺激することがある
これらの問題点はあるものの、ワクチン接種によって、高齢者を中心としたハイリスク群における肺炎などの合併症の発生や入院、死亡といった重篤な健康被害が明らかに減少することがわかっている。
■まとめ
絶対効くとは言えないが神頼みよりはご利益がありそう。

【参考】
インフルエンザワクチンについて(国立感染症研究所)
インフルエンザウイルスについて(東京都感染症情報センター)
ウイルスの構造、ワクチンの効果(生化学工業株式会社)
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コメント
コメント
難しいですねえ
何より「なぜニューカレドニア?」と思いました。未開の土地がたくさんあって未知の病原体がたくさんある、と勝手な想像をしてしまいました。映画「アウトブレイク」みたいな。
2006/01/31(火) 22:57:07 | URL | stabucky #- [ 編集 ]
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